聖徳太子が遺してくれた學問「王道學」を学ぶ門下生は、年に数回(時には毎月のように)、その教えを説いてくださる師・
全国各地、時に海外まで足を伸ばすその旅では、よく知られた名所を訪れることも多いですが、そこで得られる体験・学び・氣づきの質と量が全く異なります。
人生が大きく動く天啓・インスピレーション、今まで経験をしたことのないような、魂が震えるほどの感動。時にスピリチュアルな体験まで人それぞれですが、みな口を揃えて、
「以前来た時には全く知らなかったことを知ることができた」
「何回も来たことがあるはずなのに全く別の体験だった」
と言います。
そして、その旅が大きな人生の転機になってしまった人が数多くいます。
同じ場所を訪れているにも関わらず、なぜそんなことが起こるのか?
徳山先生は、「物を見る見物と光を観る観光とは違う」と言われます。
そして、その違いをこう述べられます。
● 見物=肉眼で感性を使わずに上辺を眺めること
● 観光=心の眼で悟性を使い、創造主が創った光景から人生の啓示を学ぶこと
これは一体どういうことでしょうか?徳山先生は続けます。
口から入るもので身体を造るごとく、眼から入る風景から心が創られます。
世界最古層に属するインドやギリシャの世界遺産や、数千年の伝統を持つ日本の世界遺産を観た人と見ない人では、精神的にどれだけ違いが生じるか推測してください。
ジャンクフードを摂る人と良質な食事を摂る人の違いはご存知の通りです。
自然は天体の星座から花一輪まで、創造主が創作した天然の教科書です。一日一日読み返すことができないかけがえのない教えです。
この地上に、大自然が目の前で見せてくれている、さまざまな生態と光景に優る教科書はありません。この著者は、歴史に名を残す偉人達を遥かに超える力をもつ創造主です。
だからこそ、宗教の形態を超えた、人生という名の究極の真理學となり、しかも、その聖典と教えは無料なのです。宗派や民族、そして、学力や貧富の差もなく、いつ如何なるときも、一切、無差別無条件で拝見することができるのです。
大地の地層、樹木の年輪は膨大な歳月の情報を記憶しています。生命は、偉大であればあるほど“謙虚さ”が際立っています。
自然はまるで、気高い聖者が、幼児に道を聞かれたように、問われれば優しく、静かに人生の神秘を教えてくれるでしょう。
そしてこのメッセージの中に、
が集約されています。
先生という字は、「先」に「生」まれたと書きます。
「人間同士で学んだってそれほどお利口にはなれない」と徳山先生が言われるように、歴史に名を残す偉人達の教えであってさえ、その経験値はせいぜい数千年。
自然は、それを遥かに超える何万年、何億年という経験智を持ち、科学がいまだ追いついておらず、人類が解明さえできていない智慧を、教えてくれます。
中国古典にある「上善如水」「上徳如谷」「巽為風」といった教えは、こうした自然からの啓示を遺したものですが、歴史に名を残す偉人達が学んだ先生こそが、天地自然でした。
この人類史上最高の教師と教科書、自然から学ぶことを、徳山先生は
世界最古層に属するインドやギリシャの世界遺産、数千年の伝統を持つ日本の世界遺産から私たちが得られるのは、先人の仕事からの氣づきです。
たとえば、世界最古の木造建築である法隆寺五重塔がすでに世界最先端の「免震設計」を実装していた事実、しかも現代の高層建築とは異なり、釘一本使わずに自然と調和しながら精巧な構造物を組み上げている事実は、サステナビリティ(持続可能性)の面からも現代を生きる私たちに重要な啓示を与えてくれます。
特に長年伝統として受け継がれた先達の仕事は、一千年以上の未来まで見据えた考え抜かれた仕事であり、その卓越した技術は、現代に引けを取らないどころか、徐々に雑になりつつある現代人の仕事よりよほど優れており、果たして私たちの文明が進化しているのか、退化しているのか考えさせられます。
実はこうした卓越した技術や芸術、文化は、信仰と分かちがたく結びついています。
もっと言えば、古今東西問わずあらゆる文明が、信仰を礎として築かれていると言っていいでしょう。
それゆえ、国家の教育の基盤は神話を学ぶことに置かれ、戦前は我が国においても学校教育の中で神話が教えられていました。
そして日本の祝祭日や、その日に行われる神事・祭事も全て神話や信仰に結びついたものであり、それこそが日本を現存する世界最古の国家たらしめた秘訣なのですが、戦後GHQによって教育や生活の現場から切り離されてしまいました。
文明の礎が信仰にあり、「信仰を失った国は滅ぶ」ことを知ってのことでしょう。
私たちは旅を通して、かつて隆盛を誇ったが滅びてしまったギリシャやインドの遺跡を訪れることでそれに氣づくことができます。
さらに徳山先生は、「日本に遺跡はない。全てが現役で生きている」と言います。
日本は世界一の長寿企業大国ですが、それ以上に長寿で数が多いのは、全国に15万社以上もある神社仏閣です。その繁栄の基盤にある信仰とは何か、その真理に、旅を通して直に触れることができます。
そして、企業や家庭が永続する秘訣を学ぶことができます。
このように、光を観る本物の旅=観光は、あなたの人生を輝かせる沢山の啓示を与えてくれるものですが、徳山先生は、旅に来ても氣付きなく帰る人がいるとおっしゃいます。
そしてその理由を次のように述べられます。
教えてもらえる人と、もらえない人がいるのではなく、繊細な自然の声を聞く氣があるか無いかの違いがあるのです。
ビジネスで使用している知識や携帯電話に氣を散らしていると、氣のせいと呼ばれるその密やかで、深遠な教えを聞き漏らしてしまいます。
自然から人としての道を伺いたいのであれば、五感と第六感を研ぎ澄ませておきましょう。
結局のところ、悟性が研ぎ澄まされていなければ、同じ場所を訪れても、見物で終わってしまうということです。
では、どうすれば旅を観光にし、啓示を得ることが出来るのか?そこには、最も大きな違いを生み出す四つ目の光の存在があるのです。
見物と観光の違い、本物の旅から何が得られるのか、今まで述べたこと全て、私たちは全くと言っていいほど知りません。
それを教えてくれる師の存在があって初めて、「知らないことすら知らなかった」ことに氣付くことができるのです。
徳山先生が引率される旅では、行く先々で、徳山先生が解説し、氣づきの支援をしてくださいます。直接祈願や冥想の指導までしてくださるものもあります。
そこでお話しされる内容、得られる経験は、当然、普通の旅行ガイドが解説するツアーとは比べ物になりません。
それどころか、徳山先生の座学の講義以上に価値の高いものであるとさえ言えます。
しかし、ここで、お詫び申し上げなければならないことがあります。残念ながらこの旅行には、ほとんどの人はご参加いただくことができません。
徳山先生と行く旅行は、聖徳太子が遺してくれた學問「王道學」を学ぶ門下生限定であり、しかも毎回早々に満席になってしまい、キャンセル待ちが殺到するほどの人気で、門下生であってすら参加できないことも多いからです。
しかし、一人でも多くの方に、光を観る本物の旅=観光の魅力を知ってほしい。
自然・先人の仕事・信仰から学ぶ意義を体感してほしい。
一緒に現地に行けなくとも、徳山先生に導かれる旅を追体験することで、人生を輝かせる啓示を是非得てほしい。
そんな願いで立ち上げた企画が、こちらです。
このメディアでは、聖徳太子が遺してくれた學問「王道學」を学ぶ門下生だけが参加できる徳山先生と行く旅の様子、徳山先生による現地講義や、訪れる観光地の解説を映像で毎月お届けします。
必ずしも毎月旅行があるわけではないので、旅行の催行がない時は、歳時に応じた、日本人が学び、後世に遺すべき大切なことを徳山先生に解説いただいた映像を配信します。
旅行は多くの場合2~3日間で催行されますが、その学びを90分程度の映像にグッと凝縮して毎月お届けします。
これまで配信してきた内容は、以下の通りです。
● 2023年6月 日本のふるさと・伊勢神宮を巡る旅
● 2023年7月 千年先に贈る祈り 梵字仏教美術展覧会 解説ツアー
● 2023年8月 祈りと信仰・先祖供養の正しい作法
● 2023年9月 弥生文明の吉野ヶ里遺跡・国護りの宗像研修
● 2023年10月 グローバル時代のビジネスセンスを磨く芸術講座
● 2023年11月 一瞬で人生が変わる 徳山先生への人生相談Q&A
● 2023年12月 京都・奈良修學旅行 〜夢を叶える「ドリームキャスト」〜
● 2024年1月 縄文文明の奇跡・三内丸山遺跡と奥州平泉 平和の旅
● 2024年2月 LOVE ALL 一生愛し愛されるための恋愛講座
● 2024年3月 日本繁栄の鍵・御寺 泉涌寺 特別研修
● 2024年4月 一瞬で人生が変わる 徳山先生への人生相談Q&A 第二弾
● 2024年5月 聖徳太子の原点を巡る・四天王寺信貴山研修
● 2024年6月 名古屋遊学 徳川からトヨタに至るまで 繁栄の秘訣を学ぶ
● 2024年7月 たたらと古代文化を巡る・出雲⼤社参拝
● 2024年8月 イデアの世界・ギリシャ研修(前篇)
● 2024年9⽉ イデアの世界・ギリシェ研修(後篇)
● 2024年10⽉ ⼤地に守られた世界最強の国⼟・新潟研修
● 2024年11⽉ TOKYO POWER ・東京研修(前篇)
● 2024年12⽉ TOKYO POWER ・東京研修(後篇)
● 2025年1月 戸隠自然學園研修(前篇)
● 2025年2月 戸隠自然學園研修(後篇)
● 2025年3月 長崎心の旅(前篇)
そして、今月(2025年4月号)の内容は・・・
異国情緒ただよう港町・長崎で、先人たちの想いを辿る――。
長崎・心の旅(後篇)が、静かに幕を開けます。
信仰を胸に秘め続けた人々の祈り。
長崎から始まった日本の近代化。
未来を託した学びと、時を超えて受け継がれた愛の物語。
そして、世界と日本をつないだ知の灯。
グラバーも、シーボルトも。
かつてこの町に生きた異国の人々は、語りました。
「私は長崎人だ」と――。
誰もがそう語りたくなるほど、この町は、時代も国境も超えて、静かに人の心を惹きつけてきました。
そんな長崎を歩くなかで、あなたは何を受け取り、どんな“問い”を胸に刻むでしょうか。
Session1
⼤浦天主堂 〜 グラバー園
異国の風が吹き抜ける、長崎の坂道。 その頂に立つ「大浦天主堂」では、250年の沈黙を破る声が響きました。
「マリアさまは、どこですか?」
信仰を胸に秘め、祈りを継いできた人々が、海の向こうから来た神父に語りかけた瞬間。 のちに「信徒発見」と呼ばれる出来事は、日本の宗教史に深い足跡を残します。
この教会は、禁教の時代に密かに信仰を守り続けてきた人々の“希望”そのものでした。 そして、祈りのかたちは静かに、確かに継がれていきました。
一方、長崎港を見下ろす丘には、 蒸気船で来日した若き技師たちが夢を託した場所「グラバー園」があります。 21歳で来日したグラバーは、日本の石炭資源に可能性を見出し、 やがて高島炭坑の開発を成功させ、日本の近代産業を支える存在となっていきます。
「私は長崎人だ」と語った彼らの言葉には、 ただのビジネスでは語りきれない想いが宿っていました。 遠く離れた祖国を背に、彼らはこの町と共に生き、夢を託し、そして眠っていったのです。
祈りと技術――。 かたちは違えど、どちらも未来を信じてこの地に託された、ひとつの希望でした。 それは今も、長崎の風景の中で、静かに息づいています。
あなたは、この坂の上で、何を心に感じるでしょうか――。
Session2
活⽔⼥学院 〜 シーボルト記念館
東洋と西洋が交わった、静かな坂道――オランダ坂。その先に広がるのが、「学びの丘」と呼ばれる東山手です。ここに立つ活水女学院は、1879年、ふたりのアメリカ人宣教師によって設立されました。
「女性が学ぶことこそ、未来を変える」――
その信念のもと、たった一人の生徒とともに始まった、小さな学び舎。静かな始まりが、やがて未来へと根づいていきました。
そんな東山手で、もうひとつの物語が生まれます。それが、世界的オペラ「蝶々夫人」(マダム・バタフライ)の原点。
長崎を愛したアメリカ人の校長夫人が、家族に宛てた一通の手紙。それは弟の手で物語となり、やがてイタリアの作曲家プッチーニによって、世界中の観客の心を震わせるオペラへと姿を変えていったのです。
そして、活水女学院の設立に先立ち、出島からこの町に“学び”を伝えた、もうひとりの教育者がいました――。ドイツ人医師シーボルトです。日本の若者たちに西洋医学と博物学を伝え、のちに日本初の女医となる娘・楠本イネへ、“学び続けること”を静かに託しました。
東洋と西洋。愛と祈り。知と希望。この丘に降り立った者たちが紡いだ“学びの系譜”は、今もなお、耳をすませば、風に乗って聴こえてきます。
あなたは、この丘で、何を受け取るでしょうか――。
Session3
出島 ~ 徳山先生挨拶
長崎の港にそっと張り出す、扇形の人工島――出島。 ここは、かつて日本が世界とつながる唯一の窓口でした。 高い塀に囲まれた中で、オランダ商館の人々は静かに暮らし、 日本各地から集められた銅や知識が、ジャカルタを経て、遠くヨーロッパへと渡っていきました。
さらに、この地から伝えられた学問や技術は、日本各地へと広がり、やがて近代日本を支える力となっていきました。
旅の締めくくり、バスの中で徳山先生はこう語りかけました。
「どうやって恩返しをするか」。それは、誰かに強制されるものではありません。けれど、自分なりの“かたち”を、いつか見つけてほしい――。
日常に戻るからこそ、“変わる自分”と出会えるかもしれません。レポートに書き残してもいい。後輩に伝えてもいい。この特別な体験を、誰かの未来につなげてほしい。
そんな想いが、この長崎の旅に、もうひとつの“意味”を与えてくれます。
あなたはこの地で、何を感じ、何を手渡していきますか――。
さらに2025年5月号以降は、下記のような内容の配信を予定しています(変更の可能性あり)。
● 2025年5月号 阿蘇・高千穂研修(前篇)
● 2025年6月号 阿蘇・高千穂研修(後篇)
これ以降も、徳山先生があなたを毎月オンライン上で全国各地の「観光」へと誘います。
聖徳太子が遺した學問=成功法則を私達に教えてくださる
神道をはじめとする日本の精神、仏教をはじめとするインド哲學、孔孟思想・老荘思想をはじめとする中国哲學の集大成、それを経営へと応用させた『景氣學』、さらにはギリシャ哲學まで含めた學問の王道が、一つに凝縮された成功法則。
富・健康・人間関係・・・全てに通ずる成功と繁栄の法則
政治・経済・経営・科学技術・医療・教育・・・あらゆる學問の原点
が集約された教えを、分かりやすく、楽しく、深く、時に厳しく、何より愛を持って教えてくださる講義に、どんどん引き込まれ、時に脳天を撃ち抜かれるような衝撃を受け、最後には大きく魂を揺さぶられることでしょう。
日産グローバル株式会社 代表取締役
日本産業 鮎川義塾 主宰
有限会社 朱鷲 取締役
株式会社O.D.O 監査役
徳山 暉純 (とくやま きじゅん) 先生
日本の精神、インド哲學、中国哲學など東洋思想を継承する家系に生まれ、日本の文化振興活動に尽力。大阪四天王寺大講堂壁画の作成、上野の森美術館展覧会、各種文化教室等を開催する。
また、日産グローバル株式会社取締役・鮎川義塾 塾長として、渋沢栄一氏や鮎川義介氏らの現物資料から思想を紐解き、経営學に応用させた『景氣學』を教えるとともに、自ら40年以前に起業した事業を運営する一方、 百数十社の経営指導にもあたる。
著者は35年ベストセラーの「梵字手帖」はじめ「手帖版 梵字の書き方」「手帖版 梵字般若心経」「梵字 四十九院・五大・心経」「文字仏の世界」30冊以上
1968~69年 | インド遊学 |
1973年 | 『仏教美術個展』上野の森美術館 |
1976年 | 小石川・福聚院梵字御本尊の制作 |
1976年 | 米国での日本文化活動の開始 |
1979年 | 『文字仏の世界個展』上野の森美術館 |
1979年 | 伊勢原・日向薬師 梵字御本尊の制作 |
1980年 | NHK宗教の時間「文字仏を描く」放映 |
1980年 | 『聖なる文字の世界』上野の森美術館 |
1981年 | 本郷・大円寺壁画の制作 |
1982年 | 大阪・四天王寺大講堂 緞帳壁画の制作 |
1983年 | 横浜・善光寺 梵字御本尊の制作 |
1985年 | 西武コミュニティカレッジ文化教室開催 |
1986年 | 明治神宮 参集殿神道講習会講演 |
1988年 | 京都・大覚寺講習会講演 |
1989年 | 芝・増上寺 梵字御本尊の制作 |
1995年 | 小石川・伝通院山門宝蔵院壁画の制作 |
1996年 | 自然保護と人材育成の法人組織 朱鷺設立 |
2004年 | 『カナダ展記念 光の世界』日本橋画廊 |
2007年 | 日産鮎川義塾海外研修 |
2017年 | 第42期真理学勉強会の開講 |
今回映像で内容をお届けする旅行の参加費は、通常2〜3日間で10万円〜20万円程度です(現地までの交通費は別)。
しかも参加できるのは徳山先生から「王道學」(年間受講料36万円(税込396,000円))を学ぶ門下生だけで、毎回早々に満席になってしまいます。
オンラインで毎月90分程度に凝縮しているとは言え、それと同じ講義を聴くことができる本企画の視聴料の設定には頭を悩ませました。
「王道學」の講義1回あたりの受講料は、3〜4時間で3万円(税込33,000円)となります。毎月90分でも1.5万円(税込16,500円)程度が妥当なラインでしょう。
ただし今回の企画は、聖徳太子が遺してくれた學問「王道學」を、旅を通してより身近に学んでいただける企画であり、
・一人でも多くの方に學問の「入口」として気軽に学んでいただきたいこと
・門下生であっても参加できない方のためになるべく費用を抑えたいこと
・何よりずっと学び続けることで「観光」の真の価値を享受いただきたいこと
から、月々わずか4,980円(税込5,478円)の視聴料でお届けすることにしました。
同じ学びを得るために、毎回旅行に参加することと比べれば、圧倒的に時間と費用を圧縮できます。
その代わり、ぜひ継続的に学び続けてください。そして、全国各地の自然に触れ、創造主の世界、信仰の世界に触れ、その偉大さから学んでください。
本来足を使ってその地を訪れることで初めて分かる、世界に冠たる日本の文明の偉大さ。その土地土地の神話や信仰、自然と深く結びついた文化の素晴らしさ。五感で感じる大自然のエネルギー。
こうした光を観る本物の旅=観光に、毎月飛び回る楽しさをぜひ味わってください。
光を観続けることで、いつしかそれらが「すべて繋がっている」という氣づきが得られる日が来るでしょう。それこそが人生における最高の啓示であり、人生が激変する瞬間でもあります。
その瞬間に立ち会えることを、心より楽しみにしています。
【月会員プラン】
月額:4,980円(税込5,478円)
※お申し込みの前にお得な年会員プランの内容をご確認ください。
【例】
もしあなたが、「哲學ツーリズム」の価値を十分に感じていただけたとしたら、一つご提案があります。
「哲學ツーリズム」には、すでにご紹介した月会員プランともう一つ、年会員プランというものを設けています。
年会員プランでは、1年分の会費を一括でお支払い頂く代わりに、2ヶ月分の会費が割引となります。
つまり、4,980円 ×12ヶ月分で通常59,760円(税込65,736円)のところ、49,800円(税込54,780円)で1年間「哲學ツーリズム」の全てのコンテンツとサービスをご利用いただけます。
さらに、いま年会員でお申込みいただいた方に限り、下記の超豪華プレゼントをプレゼントします。
2024年5月、120名以上が参加した伝説のギリシャ研修。そのエッセンスを凝縮したダイジェスト版を8月号・9月号で配信予定ですが、今回年会員でお申込みいただいた方には、この8日間の研修を収録した映像のフルバージョンをプレゼントします。
このギリシャ研修は、下記の行程で催行されました。
1日目 | パリ観光 ヴェルサイユ宮殿・ルーブル美術館・モンマルトルの丘・凱旋門 |
2日目 | アテネ観光 国立図書館・アテネ大学本部・アテネアカデミー・貨幣博物館・パナシナイコスタジアム |
3日目 | デルフィ観光 デルフィ考古学博物館・デルフィの古代遺跡 |
4日目 | オリンピア観光 瞑想講義・オリンピア博物館・オリンピア遺跡 |
5日目 | ミケーネ観光 ミケーネ遺跡・エピダウロス遺跡・コリントス運河 |
6日目 | アテネ観光 アクロポリス・パルテノン神殿・アゴラ・プラトンのアカデメイア・アリストテレスのリュケイオン・考古学博物館 |
7日目 | アテネからサントリーニへ移動 徳山先生講義 |
8日目 | サントリーニ観光 アクロティリ遺跡・イア・フィラ |
【年会員プラン】
年額:49,800円(税込54,780円)
※年会員限定特典① 会費2ヶ月分割引(9,960円相当)
※年会員限定特典② ギリシャ研修フルバージョン映像
【例】
「哲學ツーリズム」の退会は簡単です。
諸事情で会員を辞められたくなった場合、いつでも退会いただくことが出来ます。
「最低何ヶ月見続けなければならない」といった条件もございませんので、ご安心ください。
退会の方法は、次の二通りです。
1.画面申請
これが、最も早く確実にお手続きできる方法です。
次回課金日までにお客様ご自身で契約管理画面にアクセスされ、退会申請していただきます。詳細は、ご入会後のメールにてご案内いたします。
2.メール連絡
退会されたい旨を弊社カスタマーサポートまでメールでご連絡ください。
メール送信の手順は、次の通りです。
①宛先に「support●koshinkan.ac」とご入力ください。
尚、迷惑メール対策のため、@の代わりに●を表示しています。
実際には●を@に替えてお送りください。
②件名には「哲學ツーリズム退会」とご入力ください。
24時間受け付けておりますが、基本的には2営業日以内の平日に返信いたします。
最後に、なぜこの企画を「哲學ツーリズム 光を観る旅」と名付けたか、そこに込めた
徳山先生は、このように述べられます。
歴史上の聖者で、自然から離れて偉業を達成した人はいません。
その強靭な身体と崇高な精神は、自然と共にはぐくまれました。人や学校から物事のことわりを教えてもらった訳ではないのです。
大自然の天気、大気、空気と心を通い合いたいのであれば、観光では、気付き、気配り、気遣いを大切にして生命の息吹を感じてください。
人事自然の動向は、すべて神仏からの啓示です。学校や書籍を通さなくても習える教科書です。
書物で習った知識を単なる処世術にとどめるか、智慧に昇華するかは課外研修にあります。知識に刺激を与え、物事の背後にある真実、光を観る観光こそが知識を叡智にシフトする遊學であり、世界への開眼といえます。
ここにあるように、そしてすでにお伝えしたように、歴史上の聖者が学んだのは天地自然です。そして、その自然からの啓示を纏めたものが「哲學」なのです。
仏教をはじめとするインド哲學、儒教・陰陽五行などをはじめとする中国哲學、神道をはじめとする日本の哲學から、ギリシャ哲學にいたるまで。
そして哲學こそが、洋の東西を問わず、政治・経済・経営・科学技術・医療・教育・文化・芸術・・・あらゆる學問の原点であり、文明の原点です。
いっぽう近現代の文明は、人間に「もっともっと」と欲しがる欲望のアクセルを無限に踏ませることで進化成長してきました。
その結果、私達の暮らしは、昔からは考えられないほど豊かになりましたが、一方で、さまざまな問題を生み出しました。
家庭内から国どうしまで争いが絶えることなく、貧富の差は拡大し、健康が損なわれ、地球環境や生態系が破壊され、資源は取り尽くされ、大量のゴミを出す。
そんな社会はもう永続しないと、SDGsなどという造語を新たに作り出していますが、元来の原点であった哲學を失い、欲望を助長する限り、限界は見えています。
果たして私たちの文明は進化しているのか、退化しているのか。
もう一度その原点に立ち戻り、哲學を取り戻すことこそが、未来を生きる子どもたちに輝かしい文明を引き渡すために最も重要なことであるという決意、そして、「哲學に立ち戻る」という、この古くて新しい旅のあり方を普及させることを通じて、日本を真の「観光立国」としたいという念いから、今回の企画は「哲學ツーリズム」と名付けました。
そんな日本の未来を拓く新たなコンセプトの旅を、是非存分にお楽しみください。